糖化ケアがワインの新しい魅力に!第3回エイジングケアワイン認定検査会募集開始 ~「随時検査」も新たに選択可能に~

  1. 糖化ケアがワインの新しい魅力に!第3回エイジングケアワイン認定検査会募集開始~「随時検査」も新たに選択可能に~

2025年、株式会社モトックスと同志社女子大学杉浦伸一教授が共同設立したエイジングケアワイン研究所は、ワインの糖化ケア作用に着目し、科学的な検証に基づいた「エイジングケアワイン」の認定検査会を3度目となる2025 A/Wシーズンに開催します。

エイジングケアワインとは?

「エイジングケア」とは、年齢に応じて健康維持を目指すことを意味し、本研究所では、ワインによる糖化ケア作用に焦点を当てています。糖化とは、体内のタンパク質と糖が結びつくことで老化物質である糖化最終生成物(AGEs)が生成される現象です。研究所では、AGEsの生成を抑える作用が認められたワインを「エイジングケアワイン」として認定しています。ワインの糖化ケア作用の程度は銘柄によって異なり、研究所はワインの糖化ケア作用を定量化する実験系を確立し、所定の基準をクリアしたワインのみを認定しています。

第1回・第2回認定検査会と成果

2024年には第1回、第2回の認定検査会を実施し、累計888銘柄のうち201銘柄を「エイジングケアワイン」として認定しました。特に第2回検査会(2024 A/W)では、26社からエントリーされた468銘柄から13カ国127銘柄が認定され、2024年11月14日「アンチエイジングの日」に結果を公表、大きな反響を得ました。

第3回エイジングケアワイン認定検査会(2025 A/W)募集要項

今秋開催される第3回認定検査会では、ワイン輸入会社および日本所在のワイナリーを対象に、2025年8月18日から10月3日までエントリーを受け付けます。サンプル送付締切は10月10日、検査結果の公開は11月14日を予定しています。

参加費用:

  • 初参加企業:最大12アイテムまで無料
  • 継続参加企業:最大24アイテムまで無料
  • 13アイテム以降:1アイテムあたり27,500円(税込)

検査内容:

認定の可否に加え、各銘柄の総ポリフェノール量(没食子酸換算)の測定値を提供します。

新サービス「随時検査」開始

2025年度からは、新たなサービスとして「随時検査」を開始します。これにより、新商品の発売時期や販促計画に合わせて、少量ロット品や限定品を含む幅広いワインを、認定検査会を待たずに任意のタイミングで評価できます。1本からのエントリーが可能で、検査料金は1アイテムあたり27,500円(税込)です。14営業日程度で、研究所が定める認定基準に基づいた認定可否、AGEs生成抑制作用、総ポリフェノール量の測定結果を提供します。

「エイジングケアワイン」認定ロゴシール

認定を受けたワインには、「エイジングケアワイン」認定ロゴシールの貼付が可能です(シールは別途販売)。このシールにより、消費者の方々はワインの専門知識がなくても、簡単に認定ワインであることを確認できます。また、事前に誓約書への同意をいただくことで、デジタル形式でのロゴデータ提供も可能です。

株式会社モトックスとエイジングケアワイン研究所について

株式会社モトックスは1915年創業の酒類専門商社です。「Value & Quality」をコンセプトに、世界各地の選りすぐりの商品を取り扱っています。エイジングケアワイン研究所は、モトックスと同志社女子大学薬学部杉浦伸一教授が2023年12月に共同設立した研究所で、ワインの糖化ケア作用に関する研究と認定活動を行っています。

まとめ

第3回エイジングケアワイン認定検査会は、ワイン業界における新たな可能性を示す取り組みです。糖化ケアという新たな視点を取り入れることで、ワインの価値を再定義し、消費者に健康的な選択肢を提供する機会となるでしょう。「随時検査」の開始も、より柔軟で迅速な評価を可能にし、業界の発展に貢献すると期待されます。 本検査会への参加は、ワインの新たな魅力を発見し、市場における競争優位性を高める絶好の機会となるでしょう。

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たべびよ
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